2月 4日, 2014 - Classical, Deutsche Grammophon, Romantic    コメントは受け付けていません。

へそ出しはこれから カミナリになるかドゥダメルは如何に語る

上り調子の指揮者。最も現代において彼ほどに注目を浴びているクラシックの新鋭は居ないだろう。
まだオーケストラの伝統が後方援護しているのかもしれませんが、ベネズエラの手兵は気心のしれたホットな良さは楽しめますが日本の健康的な指揮者がウィンドオーケストラから離れるとしょぼい孤立感を聞かせる時があるように、ともかくもわたし達はニキシュに始まりフルトヴェングラー、カラヤンといった歴々に耳をこやされてしまっています。

そんなツァラが新鮮に響く。現代から作曲された時代へ焦点を転じている印象を受ける。ドゥダメルは指揮者としては小澤征爾の対極に向かうカリスマ性を備えた指揮者だと思いますが、本領はここでスタートラインに立ったとまだ言っておきたい。これまで横目で見過ごしてきた指揮者ドゥダメルの一聴の価値はあります。

Richard Strauss (1864-1949) – 
Also Sprach Zarathustra, Op.30
01. Intro
02. Of The Backworldsmen
03. Of The Great Longing
04. Of Joys And Passions
05. The Song Of The Grave
06. Of Science And Learning
07. The Convalescent
08. The Dance-Song
09. Song Of The Night Wanderer


Till Eulenspiegel’s Merry Pranks, Op. 28
10. Till Eulenspiegel’s Merry Pranks, Op, 28

Don Juan, Op.20
11. Don Juan, Op.20

Berliner Philharmonic 
Gustavo Dudamel

ページ:123456789»